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呼吸管理運営機構について

 人工呼吸管理は、優れた人工呼吸器が導入され、誰でも、いつでも可能となりました。

一方、病態に応じて人工呼吸の方法を最適化する必要があります。
多くの人工呼吸器は、いくつもの換気モードを備え、使用方法は非常に煩雑になっています。
また、病態によって必ずしも一つの治療法が確立しているわけでもありません。
人工呼吸器は呼吸管理にとって無くてはならない機器であるのと同時に、使用法を誤ると肺損傷を生じる可能性もあり、もろばの刃ともいえます。
たとえば、自動車のことを考えてみましょう。
自動車メーカはより多くの方により多くの自動車を販売したいと考えています。
しかし、自動車は危険な乗り物ですから、正しい運転の方法を学ばなければなりません。
自動車教習所がその役目を担いますが、人工呼吸器あるいは人工呼吸管理についてはそのような教習所は存在しません。
そこで、人工呼吸器のメーカに参加していただき、教習所のようなものを作ろう。その教習所では generic な教育を行い、より適切な使用をしてもらえるように、基本的でもっとも up-to-date な情報を提供しよう、しかし、こうした教習所としての機能は、学会や大学の医育機関では担えませんので本 NPO は設立されました。
急性呼吸不全のみならず、慢性呼吸不全さらには在宅人工呼吸など呼吸管理の範囲は非常に広範に及びます。まずは、集中治療室で用いる急性期用の人工呼吸器あるいは人工呼吸管理を対象とした活動を始めようと考えています。
それに平行して、呼吸管理に必須の血液ガス分析や肺メカニクスをはじめとした呼吸生理学などのコースも開催予定です。
特に、社会システムとして捉えるべき慢性呼吸不全についても、在宅人工呼吸器のみならず社会インフラの整備などについても積極的に関与する予定です。
しかし、このような活動のためには多くのリソースが必要です。皆様のご支援をいただけますよう、お願いを申し上げます。


特定非営利活動法人 呼吸管理運営機構 理事長

落合亮一